SSブログ

断面グルメ、萌え断、知合いのイタリア人が日本で萌えた断面グルメとは。

2021年5月23日、
《坂上&指原のつぶれない店》は、
《断面グルメ戦争&ミルクワンタン》を
放送していました。

後半部分の有楽町のミルクワンタンの店、
閉店についても書きたいのですが、
それはまた別の機会に。

放送の大部分は、フルーツまるごと入った
新世代のフルーツサンドから始まり、
今、ブームとなっている断面が特徴で
売れている食べ物が特集されていました。
(和菓子=フルーツ大福、
洋菓子=まるごとメロンケーキなど。
こうした断面に関心を寄せるのを
「萌え断」と呼ぶらしい)

辛い物というか塩気のあるもので
取り上げられていたのは、神田駅前の
居酒屋とらえもんの本マグロの断面刺しだけでした。

この特集を見ていてすぐに
思い出したのは、太巻きです。

そう中に具がたくさん詰まった海苔巻きですね。

小さい頃は、4人しかいないのに、
自宅で一度に何十本も母親が手作りして
作っていました。

その頃は太巻きというより、
たんに巻き寿司って言っていましたね。

その頃、当然、寿司店、デパートなどでも
巻き寿司は売っていましたが、いつの間にか、
中の具が大きく、多種類で豪華になり、
それとともに太巻きと言い出した記憶があります。

今では中の酢飯はほんのわずかで、
ほとんどが具になっていますよね。

父の友人が常連だった名店、
銀座久兵衛の太巻も、何度か
いただいたことがあるのですが、
昔に比べると具が多くなっている気がします。

豪華になり、酢飯が少なくなったのは、
バブルの頃からでしょうか。

また今では、コンビニの影響で、
大阪だけでなく、全国でも
節分に食べるようになった恵方巻き。

こちらも自分が小学生の頃、大阪の
祖母宅で食べていたものは、具材も
限られていて、もっと細かったのですが、
太くなりましたね。

こうした豪華な太巻き。
断面がとてもキレイですよね。

その美しさと美味しさに感激したのが、
知り合いのイタリア人。

特に渋谷から一駅の三宿の寿司店のそれが
大のお気に入りで、ホームパーティーに行くと、
必ずそれが出てきました。

またそれがきっかけとなって、在東京の
イタリア人の間でも一種のブームとなったよう。

さらに寿司店のご主人に巻き寿司の作り方を習い、
自分たちで作るようになったそう。

さらには、千葉のいすみ市などでは、
様々な模様を作りだす飾り巻き寿司(デコ巻き寿司)が
知られていて、少し前に、やはり見栄えがすると
ネット上で話題になりました。

知人のイタリア人は、そうした飾り巻き寿司を
教える教室に通い、いくつかの模様を
マスターしたみたいです。

いくつか作った飾り巻き寿司を
見せてもらったのですが、
市松模様などアートのような出来映えでした。

MAKIZUSHI倶楽部
https://makizushi-club.com/

今はコロナ禍でなかなか教室に行ったり、
千葉の房総地方にでかけ、こうした
飾り巻き寿司作りを体験したり、
味わうことはなかなか出来ませんが、
正常化されたら、本場の飾り巻き寿司を
たっぷりと堪能したいですね。

〇巻き寿司のきれいな切り方
 よく切れる包丁を濡らして、
 刃元から刃先に向かって、
 大きく一度で引き切りする。
 巻き寿司をラップで巻いて、
 ラップごと切るとそのまま切るより、
 うまく切れる。
 または、番組で放送された覚王山フルーツ大福弁才天の
 フルーツ大福をキレイに切るため添えられていた糸と
 同じく、糸切りでもよい。

〇今、話題のローマ発祥のドルチェ
 「マリトッツォ」も「萌え断」な
 食べ物と言えるかも。
 まあ暑い季節に美味しいシチリアの冷たい
 ドルチェ「セミフレッド」も萌え断食品だなー。

萌え断:いつものサンドイッチ、話題のわんぱくサンドとかわいいスイーツたち


フルーツサンド本



nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。