2021年5月26日の皆既月食、ご覧になれましたか。東京、隅田川では見られず

数日前から、周囲で騒いでいたのですが、
2021年5月26日午後8時過ぎに、
一年で最も大きな満月であるスーパームーンの
皆既月食が見られるというので、
自宅から歩いて数分の隅田川の川縁に。

驚いたことに、どこにこんな人がいたのだろうか
というくらいの人がすでに、浜町河岸通り、
その通りにかかる日本橋中学裏の歩道橋、
両国橋の橋の上、さらには隅田川土手、
テラスにいました。

まるで隅田川花火の日のようでした。
新聞やテレビで、3年ぶりに日本で
観測できる皆既月食で、午後6時44分から
かけ始め、午後8時9分過ぎから、およそ
20分弱、影に完全に覆われると情報を得ていました。

川縁についたのが、本来なら影になっている8時過ぎ。

ところが東京地方は、夕方くらいから、
灰色の雲に覆われていたので、
雲によって隠されているのか、
皆既月食のせいなのか、判然としません。

隅田川テラスを月のある方向を眺めながら、
浜町公園まで下り、土手にあがり、
今度は逆に両国橋西詰まで歩きました。

当然ながら、影の時間なので、月は見えず。
見物している人の中には、食事をしながら、
テラスなどの椅子にのんびりとかけている人も
いましたが、ほとんどが歩きながら、立ちながら。

自分も、しっかりとした準備をしていなかったので、
満月に戻る午後9時53分が待ちきれず、さっさと
自宅に帰ってきました。

結局、皆既月食は見られなかったのですけれど、
北日本、沖縄などではしっかりと観測できたとのこと。

日食、月食は、昔は凶兆とされていましたが、
他方で、天変地異をおさめる事象ともされていたそう。

この月食で新型コロナウイルスが一日も早く収まって
欲しいですね。

〇日本国内で観測できる次の皆既月食は22年11月8日。
　スーパームーンの皆既月食は33年10月8日。
　満月の大部分が欠ける部分月食は今年の11月19日。
　部分日食の頃には、マスクなしで観測したいなー。

〇2021年5月27日追記
　タイトルが月食ではなく、
　日食になっていましたので、
　修正しました。
　今日、出かけた取引先の中には、
　去年から天体観測に目覚め、
　天体望遠鏡を購入し、さらに
　そこにアダプターでデジタル一眼をつけ
　この皆既月食の撮影に備えた人も。
　しかし観測できず。
　けれど普段の日でも美しい月、星がとれるので、
　天体望遠鏡の購入は後悔していないそうです。
　（デジタル一眼ではなく、正確にはミラーレスカメラらしい）