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ワクチン入りトマトで思い出した高校時代の同級生。

ワクチン入りトマトが出来、
すでに出回っているとの情報が
ネット上で広がっているようです。

その製造流通にかかわっている
としてあげられた企業の一つ
カゴメが、HPでそれを否定しています。

このトマト入りワクチンで
思い出したのは、高校時代の同級生です。

もう今から20年近く前になりますが、
同級生の集まりであったときに、
食べるワクチンの話を聞いたのです。

その同級生はある大学の教壇に
立っているのですが、その大学で
そうした遺伝子操作で、ワクチンの
役割がある植物を作り出すことを
研究していると。

もっとも同級生はその研究とは
全く関係のない別の分野の学者でしたが。
ともかく同じ大学の中でそうした研究が
行われているとうことで教えてくれたのでした。

将来、様々な感染症に効果がある
「食べるワクチン」が出来る。
食べてワクチン接種と同じ効果がでるなら、
素晴らしいなと思っていたのですが……。

その話の後、ニュースなどでその大学だけでなく、
日本、世界の様々な大学、研究機関でそうした
研究が成されていると知りました。

カイコ、米、トマト、ジャガイモなど。
残念ながら、こうした植物、動物(畜産)による
ワクチンはまだ開発されていないみたいですね。

筑波大学
《トマトを用いた新型インフルエンザに対する食べるワクチンの生産》
https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-25660287/
《経口(食べる)ワクチンの開発》
http://www.md.tsukuba.ac.jp/basic-med/takeuchi/kennkyuunaiyou.html
《植物による経口ワクチンの生産に関する研究》
http://gm-edu.sakura.ne.jp/labo/vaccin
《KAICO(カイコ):九州大学、鹿児島大学と「経口ワクチン」の特許を出願》
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000054891.html

〇経口ワクチン
 経口ワクチンは4種類ほど存在。
 ポリオ、ロタウイルス、腸チフスなど腸管由来の感染症には有効。
 新型コロナウイルスは呼吸器感染症であるため、経口ワクチンの
 開発は非常に困難とされてている。
 鼻にスプレーする経鼻ワクチンはより開発がされやすいとされている。

〇新型コロナウイルス
 注射によるワクチンはすでに開発済み。
 経鼻ワクチン、また錠剤、カプセルなどの
 研究開発が進んでいる。

同級生とはその後、交流がないのですが、
所属する大学のHPを見たら、しっかりと
研究室を持ち、プロフィール、研究成果・活動が
掲載されていました。

いやー、頑張っているなー。


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