SSブログ

6掛け生活を始めた先輩。ただいま固定費、クレジットカードを減量中。

あなたは「6掛け生活」
という言葉をご存じですか。

これは定年世代の生活、特に支出に
ついて言われるもので、現役生活の
時に比べ、月々の出費を6掛けにして
暮らしなさいという教えだそうです。

この6掛け生活については、以前にもこのブログで、
定年となった知り合いについて
書いた覚えがあります。

今回記すのは、別の先輩。
この方も本格的に定年生活を迎えました。

長年勤めた会社の定年は、なんと62歳。
中途半端ですが、これは65歳定年に移行
するための経過措置でそうなっているんだそう。

で、その後、別会社に就職。
といっても1年ごとの委託契約。
(そこの会社の契約では基本65歳まで)

なので先輩はまだ働いているのですけれど、
給料は、ざっくり現役時代の6割強になったそう。
ただ先輩の場合は、各種投資、自分で積立した
保険の年金がすでに60歳から入っており、
そうした収入をあわせると、8割強にはなるとのこと。

奥さんはまだ現役で働いているので、世帯全体では
そんなに落ちていなくて、逆にお子さんが完全に独立し、
教育費、国民保険料などが全くかからなくなったので、
そうした支出は減ったとのこと。

しかし確定申告をしてもらっている税理士さんの
紹介で、ファイナンシャルプランナー(もしかして
別の肩書きだったかも)に、老後の生活を診断して
もらったところ、真っ先に言われたのは、毎月の
生活費の削減。その目標は4割減、すなわち6掛け生活
だったそう。

最初は、固定費の削減。
光熱費、(賃貸の場合は家賃も)、生命保険などですが、
さらに言われたのは各種クレジットカード。

先輩夫妻は、ずっと地元で奥さんが兼業で
自営業をやっていることもあり、商売上の
お付き合いが。

それで多かったのがクレジットカードだそう。
今は年会費のかからないものも多数ありますが、
ご夫妻が持っていたのは、入会から1年は無料な
ものの翌年からは有料のものがほとんど。

そして、ご夫婦で同じクレジットカードに
加入したものも多かったようです。

また奥さんの場合は、あるチェーン店で
毎年4回あるバーゲン時の
クレジットカード割引のためだけに
持っていたカードも。

これまでなら年4回のバーゲンでの買物の
割引額で年会費のもとは十分にとれていたのですが、
バーゲンでの割引がなくなり、また他の割引も
利用していなかったことから、年会費分、
まるまる無駄になっていたとのこと。

ライフスタイルの変化、世代の変化で、
行く場所、店も変わるので、得すると
思って作ったカードも使わなくなってしまう
ことはあり得ますね。

1枚のクレジットカードの年会費は1000円ちょっと。
しかしそれでも夫婦で数が多いと結構な金額になります。

結局、残したのは、1人3枚。夫婦で6枚。
すべて違うブランドだそうです。
しかしこれでもまだ多いので、
二人で4枚にしようと考えているようです。

〇見直しが残っているもの
 携帯電話、仕事の関係で二人で5回線!
 そのうち一つは格安電話。
 しかしドコモ、SoftBankのそれはオプションも
 含め、見直しを検討中。

〇固定電話
 こちらは4回線。3回線はひかり回線でひかり電話だが、
 1本はアナログ回線。基本料金が別にかかっている。
 なお3回線のうち1回線はFAX専用。いまどきFAXかと
 思うが、奥さんの取引先でFAXを残しているところが、
 まだかなりあるので、やめられないらしい。

いや、我が家も先輩のお宅を見習って、
固定費、不要な費用をカットせねば。



nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。