同級生のなかで唯一、まだ老眼にならない人の秘密。

早い人はもう40代はじめから、
近くや暗い所、小さい文字が見えにくくなる、
いわゆる老眼になりますね。

40代以上のあなたは、いかがですか。

しかしよく言われるのが、
近眼の人は老眼になりにくい。

自分も近眼で、多少、
同級生の中では老眼に気付くのが
遅かったですが、老眼を自覚しています。
（老眼鏡はまだ使っていないが。なお
かかりつけの眼科医によれば老眼は、
目の老化なので、近眼の人も気付き
にくいだけで進行しているそう）

そんな中、同級生の中でもおそらく唯一、
いまだに老眼鏡はおろか、老眼を自覚せず、
過ごしている人がいます。

文庫本などの小さな文字も、
新聞もこれまでと変わらぬ距離でOK。
夕方、夜など暗い中でも若い時と同じく、
しっかり物や文字が見えているそう。

老眼に限らず、健康には個人差が
あるのはわかっているのですが、
それにしても老眼の心配を
しないでいいのはうらやましい。

以前、会ったとき、また別の友人が
その秘密、秘訣を尋ねた所、本人が、
おそらくそれが原因ではと思われる
ことをいくつか教えてくれました。

〇外での仕事なので、パソコン、スマホなど、
　近くをじっと見つめることは少ない。
〇スポーツはアウトドア派。若い時には登山、
　トレッキング。さらにゴルフは月一、コースへ。
〇現在も、ほとんどパソコン、スマートフォンを
　使わない。（業務上、最低限のメールなど）
〇若い時から目枕を使い、40代を超えてからは、
　疲れたとき、ホットアイマスクを使っている。
　（入浴時、就寝時に利用）
〇近視予防に学生時代に親が買ってくれた、
　目にあてる超音波（？）マッサージ機を
　かつては毎日のように使っていた。

うーん。
やっぱり若い時から、
目に良さそうなことを
やっていますね。
ちなみにその同級生の3つ下の弟さんは、
同級生と同じく近眼ではない正常視力、
しかしそうした手入れをしていなかったせいか、
かなり前から老眼になり、老眼鏡をかけているそう。

今や若い人も、スマホ画面など近い所だけを
眺め続けると、夕方には近くが見えなくなる
仮性（スマホ）老眼状態に。

これまで以上に若い時から目はいたわらないと
いけないのかも。

今からちょうど11年前の記事ですが、
日経スタイル、2010年8月21日
《たった10秒で、目指せ「55歳まで老眼鏡いらず」》
https://style.nikkei.com/article/DGXNASFK18015_Y0A810C1000000/
2021年3月29日、朝日新聞。
《老眼かな? と思ったら　専門家が教える老眼改善トレーニング》
https://www.asahi.com/relife/article/14302319
100均ショップで販売している＋2度の老眼鏡を使う。
＋2度の老眼鏡をかけ、1～3メートルほど先の景色を
1日1回、ぼんやりと5分間眺めるだけという方法。
これでピント調節力がつくんだとか。