ビンテージマンション住まいの知人。給排水管の更新で水がよみがえる。

まだ新しいと思っていたご近所のマンション。
先月から周囲に足場が組まれて、工事が行われています。

そこのマンションに住んでいる
知り合いに聞くと、10年目の外壁補修だそう。

まだ5～6年かとおもっていたのに、
月日のたつのは早いですね。

そういえばさらに近くのマンションは、
二度目の補修、さらに給排水管の更新も
行われたとのこと。

そういえば、いわゆるビンテージマンションと呼ばれる築年数は30年以上と古いが立地も設備も
立派なビンテージマンションに住む知人。

そこでもここ数年、相次いで
メインテナンスが行われているそう。

この夏に行ったのが、給水管の更生。
マンション内の給水管を変えず、
清掃し、中をコーティングするというもの。

比較的費用を抑えて、給水管の寿命を伸ばせるんだそう。

工事は1日で終了するものの、その日は室内にも入るため、
立ち会いが必要で、さらにキッチン、風呂はもちろん、
トイレも使えなかったとのこと。

万が一の時のため、マンションの備蓄庫の
災害用トイレも配られたとのこと。

いやー、すごいですね。

コーティングするだけで、
給水管を変えない場合は、知人の
マンションのように工事は1日で終わるのですが、
給水管自体を最新のもの（樹脂製が多いとのこと）に
変える場合は、寿命は飛躍的にもつものの、
費用も工事期間もかなりかかってしまうとのこと。

なのでメインテナンス性のよいマンションや、
どうしようもなく老朽化している場合を除いて、
交換ではなく、更生を選ぶようです。

で、1日の不便を我慢して、
コーティングされた給水管での
給水はどうなったか。

一番感じたのは水の勢いが
強くなり、水量が増えたということ。

これまでと同じように水道栓を開いても、
より早く勢いよく水が出るようになったとのこと。

なお知人宅では蛇口に浄水器をつけているので、
水の質自体の変化は余り感じないそうです。
（長く使えばフィルターの色の変化でわかるかも）

わが家はマンションではなく戸建てですが、
かなり古いので、給水管の更新、考えないと
いけないのかも。

〇配水管　
　わが家はピーピースルーＫという教務用の
　強力な洗浄剤を使って以前、洗浄。
　（近所に製造販売会社があり、事前に電話し、
　直接、印鑑を持って買いに行った）
　以来、風呂の排水などがよくなった。
　また先日、トイレ、キッチンの排水溝（口）に
　ドラッグストアで販売している
　過炭酸ナトリウムを100グラムほど置いて、
　お湯をかけ、清掃。臭いがなくなりよく
　排水されるようになった。
　どちらも2～3ヶ月に一度、定期的に
　やること。
　また内壁についた油脂がゆるむ夏場の方が
　より取れやすいので、夏の季節に一度しっかりと
　洗浄剤を使うと良いとのこと。