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Tシャツ95%引きの表示を見て、考え込んでしまう。エコファッション。

わが家の周囲は繊維街でアパレル、繊維関係の
メーカー、問屋、小売り店がたくさんあります。

なので季節の変わり目には、あちこちで
ファミリーセールが開かれています。

お得意様でDM(招待状)を持った人限定のセールも
ありますが、初めてのお客さんでも入り口で登録すれば
入って、購入できるところも。

2021年9月4日、人形町交差点に8月31日にオープンした、
ダイソーの様子を見にいくため外出。
雨だったので徒歩です。

家からダイソーまでの道で、
ファミリーセールを見かけました。

「95%引き」と貼り紙が目に入りました。
外から覗いてみると、胸にプリントした
Tシャツがその95%引きのようです。

これから買物に行こうとしているダイソーも
原則百均で価格破壊ですが、この
ファミリーセールの95%引きにも驚きです。

ちなみにいくつか種類があるようで、
目についたのは100円というものでした。
とすると元の販売価格は2000円。
それが100円かー。

これからの季節はもうTシャツの時期ではないけれど、
100円なら買おうかなーと手を出しそうになりました。

それにしても2000円の物が100円なんて、
絶対に元がとれているとは思えず、
損していると思うのですが、
どんなものなんでしょう。

帰宅した後、衣料関係に詳しい知人に聞いてみると、
衣料品、中でも季節物、流行り物の場合は、
翌年まで持ち越しても、ほとんど売れない。

倉庫代、廃棄代を払うより、
思い切って、今、損をしてでも
売り切ってしう方が、その後、
さらなる費用が発生しないので、
良いのだそうです。

新たな処分先、費用回収方法も
出てきているとのこと。

最近は、食品だけでなく衣料品でも、
エコロジーの面からロス、廃棄を
減らすということが声高に言われていますね。

廃棄を避けるため、最近はタグを切って、
別の店、場所で格安で販売する店も
増えているようです。

なのでメーカー、小売店は売れなかった在庫を
そうした業者に流して、損を出来るだけ減らす
とのことです。
ただまだ広く普及していないので、すべての
在庫をそちらに流せる訳でもないようです。


知り合いの中には、そうしたお店を利用している人も。

(人形町の甘酒横丁の中には、婦人物のブランド衣料品の
アウトレットショップがあり、今日、前を通りかかりましたが、
開店していました)

タグきり、エコファッション、
通販サイト、リネーム
《リネームはブランドタグを付け替えた、
元は違うブランドだった服。アパレル廃棄
という社会課題がきっかけで生まれた、
服の新しい売り方です。》
https://www.rename.jp/

〇倒産したメーカー、問屋から、
 それこそ1~5%で買い取り、販売する
 という業者は昔からある。バッタ物販売ですね。
 (バッタ物には偽物という意味もあるが、
 ここでは正規の流通から外れた正規品のこと)



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