知人。半期に一度の小遣い交渉。値上げの秋なのにダウンを提示される。

あなたは小遣い制ですか。

独身の人はともかく、既婚者の場合、
定額（小遣い）制の人が多いようです。

少なくとも自分の周囲、共働きでも、
特にサラリーマンの人の場合は、
定額制がほとんどですね。

そんな一人である知人は、今、2021年度の下半期の額を
奥さんと交渉中なんだそうです。

一年に二回、3月と9月、
半期ごとに交渉が行われるそうです。

で知人は、コーヒー代、お菓子類など、
様々なものが10月から値上がりするので、
その分を見込み、小遣いも値上げして欲しいと
奥さんに主張したそう。

ところが奥さんは、一つ一つ知人のこれまでの
支出を調べ、もしくは聞き取りし、それらが、
いくらで価格変動があるのかどうか調べたとのこと。

そうすると、値上がりしたものもあるが、変わらぬものもあり、
コロナ禍で出社日も減ったことから、全体としては、逆に
支出が減ることがわかったとのこと。
また12月のボーナスも減額が見込まれることから、増額、
据え置きどころか減額を要求されたとのことです。

さらに今、現金で支払っている分を、QRコード（PayPay、d払い）、
ファミペイなどの支払いにかえらば、ポイント還元で得をするので、
そうしろと言われたとのこと。

奥さんも働いていて、今は違いますが、
一時期は経理部にいたそう。
なので、お金の使い方にはとてもうるさいんだとか。

いやー、そんな細かいところまでやるんですね。
すごいなー。

それもこれも、まだお子さんが小さく教育費が
これからかなりかかること、さらには、マンションの
ローンの返済も残っていて、それを繰上返済し、
負担を減らしたいというところからの経費節減のようです。

これくらい当たり前なんですかね。

この知人の奥さんに国の経済、経営管理を
やってもらえば、かなりの無駄な出費がへらされ、
税金が安くなりそうですね。

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