以前から知り合い。10年かけてお遍路の区切り打ちをしていたことを告白。

先日、共通の友人の誕生パーティーで
久しぶりにあった知人。

会っていなかった数年のそれぞれの
近況について語り合いました。

さらに新型コロナの流行が治まったら、

やりたい事や行きたい場所についてなどを
話しました。

他の友人、知人もそれに加わったのですが、
その一人が、四国八十八カ所巡り、つまり
お遍路に行きたいと話しました。

そうしたら、上に記した知人が、
「実は……」と語り始めました。

なんでも今から10数年前、何があったと
いう訳ではないのですが、年齢の区切りもあり、
お遍路、それも歩き遍路をしたいと思ったのだそう。

しかし仕事が忙しく､長期の休みをとることが出来ないので、
短い休みで何度も分けて、まわる区切り打ちをすることに。

仕事で知り合った愛媛県の人の助けもかりて、
なんと10年がかりで満行したとのこと。

途中、妹さんや友達とまわったものの基本一人。
またやむを得ず、車に乗せてもらったことがあるものの、
ほぼ歩き通したとのこと。

最後のお寺を巡り、お参りした時には、
なんとも言えない満足感に浸ったとのこと。

その人曰く、遍路をすると、
いろいろと自分を見つめ直すことになり、
生きる意味を問い、考え方も変わったとのこと。

定年の後、またもう一度、今度は、
一気にまわりたいと。

春はお遍路の季節。
今年は閏年で、御利益が増えるとのことで、
（2022年2月26日午後7時46分、今年は閏年ではないですね。
夏季オリンピックは、閏年開催ですが、冬季オリンピックは
2年ずれて、閏年開催ではなくなりました。）
逆打ちをする人が多くなるよう。
（逆打ちは逆の順番にまわること。
案内などは、順打ちを基本に行われているので、
道に迷ったり、危険も高い）

今年は無理ですが、5年後くらいに、
歩き遍路をボチボチとやってみたいですね。