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昭和の歌謡曲の歌詞を今さらながら味わう。「なみだの操」「女のみち」「恋の奴隷」。

先日、友人の誕生パーティーの時に、
盛り上がった話の一つが昭和の歌謡曲。

今、若い人たちの間でも
昭和の歌謡曲が人気だそう。
ただその昭和も50年代60年代が多いみたいです。
またジャンルもフォーク、ニューミュージックなどが
ブームみたいですね。

我々が盛り上がったのは、

自分たちがまだ歌詞の意味もわからないような、
子どもの時にうたった主に演歌系の歌謡曲。

例えば、殿様キングスの「なみだの操」。

「あなたのために守り通した女の操
今さら他人に捧げられないわ」。

宮史郎とぴんからトリオのベストセラー、大ヒット曲「女のみち」。

「私がささげたその人に あなただけよとすがって泣いた」

これ、そこにいたみんなが歌詞も見ずに歌えたのですが、
歌詞の意味がわかる今、この歌を歌うと、
その価値観というか世界観にクラクラします。

また演歌ではありませんが、
奥村チヨさんの「恋の奴隷」。

「あなたとあったその日から恋の奴隷になりました」
「悪いときは どうぞぶってね
あなた好みの あなた好みの 女になりたい」

歌は時代の意識を写すといいますが、
こうした女性像が受け入れられていたんですね。

それにしても昔は、こうした曲を
子どもが聞いて、歌詞を知らず知らずのうちに
覚えて、歌っていたんだなー。


昭和歌謡―流行歌からみえてくる昭和の世相



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