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明大前駅、すずらん通りの不動産屋の軒先にツバメの巣。親鳥が巣から離れてお休み。

春から夏にかけ、およそ5ヶ月ほど、
毎週1日ほど、杉並区の取引先に
通っています。(以前は週に2回だった)

取引先の最寄り駅は京王線の明大前駅。
そこからいつもは大体、すずらん通りを通り、
取引先に向かいます。

2022年4月28日、昼過ぎ、昼ご飯を食べようと
学生、サラリーマンが賑わう通りを、歩いていると、
どこからか鳥の鳴き声が。

けれど、姿は見つけられず、取引先に、
急ぎました。

夕方、午後5時頃、取引先から、明大前駅に。
いつもは、別のルートを通るのですが、
今日は、なぜかこの鳥の声と、ある宅配スーパーの
プロモーションが気になったので、すずらん通りへ。

そうしたらある不動産屋さんの看板の上に、
ツバメが一羽、休んでいました。

なんだか疲れているよう。
近づいても逃げません。

気になって、近づいて、さらに
電飾看板と入り口の間を隙間を覗いてみると、
そこにツバメの巣と、何羽かのひなが、
声を出して、餌を求めていました。

ああ、朝の鳴き声は、ツバメだったんですね。

そういえば、何年か前も、この商店街で、
ツバメが飛び、巣を作って子育てをしているのを
見た記憶がよみがえってきました。

たしか、この不動産屋さんか、お隣の建物。
けれど、不動産屋さんは、表をきれいに直し、
上に記したように、電飾看板をつけ直したので、
ツバメが一時、戻って来ていなかったようです。

けれど、巣作りができる場所を見つけて
帰ってきたようです。

なんだか、安心しました。

そういえば、わが家にも、またわが家の前の家にも、
いやお隣にも、昔は、ほとんどの家にこの時期、
ツバメが来ていました。

わが家やご近所にこなくなったのは、
家を建て直してから。
ツバメた巣作りをするのに、適した場所が
なくなってしまったからでしょうか。

わが家のすぐ近くにあった親戚の家は、
商売を行っていたのですが、フンや羽などが
落ちて、汚れるのもかまわず、ツバメを
歓迎していました。

ツバメは、人や福を呼ぶ。
ツバメが来る家、店は、商売繁盛すると
言われていたからです。

作ったツバメの巣を壊したり、落としたりすると、
その家に不幸が訪れるなんてことも言われていました。

親戚のお祖母さんだけでなく、両親からも
そんな話を聞いたことがあります。

益鳥であるツバメを、みんな、
大切にしていたのかもしれませんね。


にっぽんツバメ紀行


現在、わが家やご近所でツバメや、
ツバメの巣は残念ながら見かけません。

けれど、ちょっと離れた浜町公園に、
夕方いると、よく飛ぶのをみかけました。
今年は、まだその姿を確認していませんが、
明日からのゴールデンウィーク、新緑とともに
ツバメの飛ぶ様子を確かめたいものです。



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