知人宅のエアコン。お掃除スプレーの不正確な使用で故障し、数万円の修理代がかかる。

いやー、連日、暑い日が続きます。
東京は歴史的な暑さです。

こんな日はエアコンがない
と熱中症になり、命に関わります。

わが家のエアコンもフル稼働です。

梅雨明け前くらいに、エアコン業者に
クリーニングを頼もうと思っていたのですが、
なんとこれまた歴史的に短い梅雨明けで、
依頼する前に、真夏が来てしまいました。

こんなことを知人に話していたら、
なんと知人宅のエアコンの一つの
調子が悪く、動かせないそう。

なんとか、修理にきてもらったのですが、
その理由が、自分でのエアコン掃除だとか。

自分もそうですが、知人は、ホームセンターで、
エアコンの内部を掃除するというスプレー類を購入。

それを吹きかけ、その後、そのスプレーをとるため、
スプレーで水をかけたんだとか。

その水分が、エアコンの基盤にしみて、そこから、
電気系統がおかしくなってしまったのではと。

なんとか基板交換で修理はできたんだそうですが、
数万円もの修理代（出張費含む）がかかったそう。
（メーカー保証、販売店の保証は効かず）

いやー、これは怖い。
自分もエアコンの内部のフィンや、
羽の汚れを取り除くスプレーを使ったことがあります。

自分が使ったものはすすぎをする必要がなかったのですが、
その後、園芸用のスプレー（圧縮方式）で吹き出し口を
かけました。

スプレーをする前に、説明書をみると、
電気基板にかけてはいけない。
そこにスプレーがかからないように、
カバーすることといった注意書きがあり、
そこを防水テープで養生はしていたのですが……。

ともかく、素人がそうしたスプレーなどを
使って掃除するのは、かなり注意しないといけないようです。

〇WBSなどでも伝えていましたが、
　自己流掃除で発火など事故が起きているそう。
　独立行政法人・製品評価技術基盤機構（NITE）が注意を呼びかけ。
　独立行政法人ＮＩＴＥによると重大事故が最も多く報告されている
　家電がエアコン。
　エアコン「4.内部に洗浄液がかかりトラッキング現象で発火」
https://www.nite.go.jp/jiko/chuikanki/poster/kaden/1252.html