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おでんは健康にいいと、年間を通して自作している知人。

一気に寒くなり、温かい料理が恋しい季節となりました。

鍋なんかいいですね。

おでんを鍋物にいれていいかは、
論争があるそうですけれど、
秋から冬にかけては、おでんが美味しくなりますね。

わが家ではおでんを作ることもほとんどなくなったのですが、
これまで知っている中で、2軒、1年365日、おでんをつくり
続けている家庭があります。

その一つが、大叔母(亡くなった)の家。
そしてもう一つが同じ区に住む知人の家です。

大叔母は、
晩年は娘(従兄弟)の住む横浜に移りましたが、
長らく、大阪に暮らしていました。

珍しく夫婦同じ職場で共働き。
なので料理を作るのは、一緒に帰宅した後、
けれどお腹は減っている。

そこで、すぐに食べられる料理を一品
作っておくことを考えたそう。

それが、おでん。

当時、大叔母の家では、冬は
アラジンの石油ストーブを使っていたのですが、
使っている間はそのその上に鍋をかけ、
そうでない時は、ガスコンロの上で、
大根などの野菜、ゆで卵、練り物をいれ、
煮ていました。

食べた分だけ補充するのですが、
中にはじっくりと味がしみた大根や、
ゆで卵があり、味は出汁がきいた薄めで、
かなり美味しかったです。

もう一つの同じ区に住む知人宅は、
すぐに食べられる料理をという大叔母の考えと
同じ所もありますが、もう一つ、健康面から
栄養士に勧められたという理由もあります。

おでんは、じゃがいも、大根などの野菜、
練り物などの高タンパク食品、繊維質が豊富な
こんにゃくなど、バラエティに富んだ食品をしっかりとれる。

消化も良いので、非常にお勧めの食事なんだそう。

ただ欠点もあり、それは塩分。
煮汁、練り物には、塩分が結構含まれているので、
なるべく、練り物系統は少なくし、汁は余り
飲まないようにして、塩分摂取を抑えるのがよい
とのこと。

うーん、確かに塩分の面からはそうかもしれませんが、
様々な具からの旨みが出たあの汁がおでんの
醍醐味なんですけどね。

〇以前、あるバールで食べたおでん。
 汁が黄金色で透き通っていました。
 白醤油を使い、しっかりと出汁をとり、
 煮立てないのだそう。
 具は、皮を抜いた一個まるごとのトマト。
 初めて食べるトマトのおでんに感激しました。


居酒屋・ビストロ・バルのおでん料理–MODERN ODEN–



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