減塩のため牛乳割り、トマトジュース割りを多用する友人。

あなたは、減塩を心がけていますか。

一時期、母と一緒に1日3グラム以下の
減塩生活を実践していたことがあります。

その時にも教わったテクニックを
最近、友人が使っていると知ってびっくり。

友人（男性）は、独身で料理はほとんどしません。

なので、レトルト食品、お惣菜などを
よく食べています。

そうした食品は、味付けが濃く、
従って塩分がかなり多めであることが
知られています。

そんな市販のお惣菜、調理食品を愛用するものの、
減塩はしたい友人に、かかりつけの管理栄養士さんが
勧めてくれた方法が、牛乳割り、トマトジュース割りです。

これは例えば、市販のインスタント味噌汁の場合、
規定の量を一度にとると、塩分が多すぎる。

そこでフリーズドライの味噌汁の場合、
一度に一袋ではなく半袋にする。
そしてお湯を半分にし、その分を牛乳やトマトジュースを
加えるのだそう。

牛乳は乳製品のコクが、またトマトジュースは、
トマトに豊富なグルタミン酸が含まれているため、
出汁がきいて、塩気の薄さを感じさせないのだそう。

こうしたテクニックは、他でも使え、
例えばカレールの場合でも、量は
半分にし、そこに牛乳、トマトジュース
（どちらかでよい）を加える。

（残った半分は、密閉容器に保存し、
冷蔵庫に。翌日に食べきる）

また例えばカレーの場合、
ルーを牛乳などで薄めた上、
ご飯の量も減らし、その代わりに
豆腐を加えたりすると、塩分、糖質を
減らし、タンパク質を増やす理想的な
形になるとのこと。

〇煮物には、カット野菜（キャベツなど）を加え、
　かさを増す。一度に食べる煮物の量が減るので、
　塩分を減らすことが出来る。

〇ポテトサラダもカット野菜を加えかさ増しをし、
　ヨーグルト、牛乳でのばす。

どれも簡単にできそうなので、
以前のように減塩生活を復活させたいですね。