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「そくる」「ソクッタ」。取引先で聞いた言葉。愛媛の方言、弓道用語、ハングル。

あなたは、「そくる」という言葉を
聞いたことがありますか。

先日、ある取引先にいった時のこと、
20代前半の若者が、同じ年頃の同僚に
向かって、「あれ、今日中にそくるから」
と話していました。

あなたは、この意味がわかりますか。

自分もわからなかったので、
後で、同じ取引先の別の若者に
尋ねました。

「そくる」は「即る」で、
「即、行う」「すぐに実行する」
意味だそうです。

いやー、初めて聞きました。

この話を昼休み、控え室でしたら、
自分と同年代の知人が、
「そくった」という言葉を教えてくれました。

これは、「すぐに実行した」という意味も
あるのですが、四国は愛媛の方言で、
「失敗した、ミスをした」ということなんだとか。

ところが全く別の意味で使われるところがあると。

弓道の世界では、「そくった」は「束った」で、
はなった矢を的に当てることを言うんだとか。

ちなみに束中(そくちゅう)は、
甲矢と乙矢の1組の矢を続けて的中させること。
皆中(かいちゅう)とは、2組の矢(4本)を
連続で的中させることとか。

その動詞形で「束る」と言うんですね。

方言とは全く逆なのでビックリです。

さらにその知人は、ハングルも習っているそう。

「ソクッタ」は、「混ぜる」「交える」という意味とか。

同じような音の単語があるというのは、
面白いですね。





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