豊富に出回っている国産ブラッドオレンジでジュースを作ってみたら…。

2024年3月17日、いきつけの八百屋さんに
買物に出かけたら、店先に数々の晩柑類が
並んでいました。

そのうちの一つが、ブラッドオレンジ。
イタリアなどの海外産ではなく、
国産、おそらく愛媛県宇和島産です。

サイズは若干小さめですが、
十数個入って税抜398円。

おお、これは買わねばと購入。

帰宅後、パスタの後に、
カットして、生でそのままいただきました。

酸味が適度で、甘みがあり、
果肉がまっかで、まさにブラッドオレンジ。

生でブラッドオレンジが気軽に
食べられる日がくるなんて。

温暖化で、愛媛県南予地方の宇和島で栽培を開始。
はじめの頃は、大きなサイズのものが結構な値段で
果実専門店、百貨店で販売されていました。

生産量が増えるにつれて、一般的なスーパー、
八百屋さんでも見られるように。
それにつれて値段もさがり、お手頃価格になりましたね。

残ったブラッドオレンジを見て、
これなら生のジュースが出来るのではと
思いつきました。

そうそう、わが家には友人からもらった
酵素を壊さず、果実をそのまま味わえる
高級ジューサーがあったのでした。

4月なみの陽気でのども乾いたので、
ジュース作りをはじめました。

準備も後片付けも簡単。

洗って、適度な大きさにきり、
投入口から入れて、上から押すと
低速で回転し、ジュースが下に。

よい色合い、またオレンジの香りが
キッチン中に広がります。

しかし思ったより、絞って出てくる
果汁の量が少ない。

結局、一袋全部絞りきったのですけれど、
とれた果汁は、コップ二杯にも足りないくらい。

えー、たったこれだけという量です。

味はたしかに輸入の冷凍ブラッドオレンジよりも、
格段によく、フレッシュジュースの質の高さを
感じたのですけれど…。

これだとやっぱり、ごくごく飲むのは無理ですね。
たまの贅沢かなー。

サイズ混合や訳ありのものを
大量に買えば可能かなー。







追記　2024年4月8日
〇家族が先週、福岡を旅行。
　能古島を訪れたら、有機無農薬のブラッドオレンジを
　現地在住の先輩に教えられ購入。土曜日朝に到着。
　家族の帰宅を待ち、今朝手絞りのジュースに。
　上に記したものよりサイズは大きめで、一つで結構な
　量がとれます。結局6個使い2人分、コップになみなみ。
　これまで飲んだブラッドオレンジジュースの中で最高の味、
　香り、甘みと適度な酸味。とても美味しかったのですが、
　材料費だけのコストを考えると…。
　なお皮は、捨てずに現地在住の先輩の奥様から教わった
　レシピで、オレンジピールのチョコがけを作る予定です。
　（奥様が作ったオレンジピールとそのチョコがけを
　お土産に頂いた。コツは甜菜糖のグラニュー糖を使うことらしい）