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京都に住みたい。家まで持ってしまった、永江朗さんの新刊「そうだ、京都に住もう」。

京都。
人気が高い土地です。

日本のみならず、世界各地から、
観光客が訪れています。

最近では、ホテル、旅館に泊まるだけでなく、
町屋と呼ばれる京都独特の家に泊まることがはやっているそう。

定年後、京都に移り住むというのは、
なかなか大変ですが、1ヶ月、3ヶ月、
京都で暮らしてみるというのは、楽しそうです。

そんなことを考えていたら、フリーライターの永江朗さんが、
興味深い新刊を出されていました。
(実は元となった連載は、以前から読んでいたのですが……)

そうだ、京都に住もう。》(Amazon)

永江さんは、現在、早稲田大学の教授もされていますが、フリーライター。
「哲学からアダルトまで」をモットーに、幅広い分野を対象に、
原稿を書かれ、本を出されています。

最近だと、広辞苑の中の言葉を独自の視点で取り上げた

広辞苑の中の掘り出し日本語》(Amazon)

が興味深かったですね。

今回の本は、永江さん夫妻が、趣味の茶道を堪能できる
「茶室のある家がほしい」という所からはじまったもの。
京都に町屋を買い、改修して、別宅とするとの内容です。

なお永江さんご夫妻は、東京の自由が丘に
自宅ガエハウスを持っていらっしゃいますが、それに関しては、

狭くて小さいたのしい家》(Amazon)

を出していらっしゃいます。

今回の京都の町屋「ガエまちや」に関してですけれど、
そうなった経緯、物件探し、具体的な改修の設計、施工、
さらに家具選び、京都での生活など、事細かく具体的に
描かれています。

最後には、付録として、京都の街のガイドも。

《【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 私たちが京都を選んだ理由(茶室がほしい/京都の魅力って? ほか)/
第2章 どんなふうに暮らすか(建築家を探す/河井敏明さんについて ほか)/
第3章 いよいよ工事が始まる(書類、書類、また書類/ホンモノの町家だった! ほか)/
第4章 京都の住み心地(京都生活のはじまり/東京に戻って気づいたこと ほか)》

東京と京都の二都生活。
決して無理をせず、身の丈にあった計画と、暮らしぶり。
これなら自分も……と希望が持てます。

こちらが、この本の元となった連載。
http://lmaga.jp/series.php?id=7&series=106

【送料無料】そうだ、京都に住もう。》(楽天ブックス)




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