KYBの免震装置のデータ偽装。知人の免震マンションは大丈夫か。

KYBの免震装置のデータ偽装が
問題になっています。

東京スカイツリーはデータの改ざんはあったものの、
基準の範囲内で安全性が確認されたとのこと。

しかし70の官公庁舎のうち、11の施設で
「不適合」な製品が使われたと発表されています。

公共施設だけでなく、民間のマンションにも、
KYBの免震装置が使われていますが、
マンション名は発表されていません。
このニュースを知って、そういえばと
思い出したのが、都内の知人の
マンションです。

マンションに移った際、同様な物件に比べ、
割高だったが、免震マンションだから選んだ
と話していました。

もしかして、今回の問題な免震装置だったら……。

信頼した会社の物件だと信頼して
買っていても、部品のごまかしがある
とは思ってもいなかったのではないでしょうか。

しかし最近の日本では、一流の会社が、
データ偽装を起こしています。

一流企業だからといって、信じ切っては
いけないのかもしれませんが
実際、選ぶ際に、消費者としては、
出来ることはほとんどありません。

知人の免震マンションが、免震装置偽装の
マンションと決まった訳ではありませんが、
もしそうなら、本当に人生、何が起こるか
わかりませんね。

責任あるところが負担をするのは当然としても、
新たな免震装置を変えるまでには時間がかかり、
直したとしても、マンションの価値の下落などの
損害すべてを補填できるとは限らないなど、
所有者に面倒なことが起こります。
何より、免震装置が効果がなければ……。

運が悪かったとあきらめきれないですね。