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寒中水浴に挑戦すると言う知人。乾布摩擦を継続。

「寒中水浴」。

寒い時期、こう書かれた字を見ただけでも、
思わず寒くなりそう。

東京都中央区に鉄砲洲神社という
古い歴史ある神社があります。
(2018年に御遷座1178年を迎えました)

友人、知人もその氏子なのですが、
ここの名物行事が、新春、1月の第二日曜日に
行われる新春寒中水浴。

http://teppozujinja.or.jp/nenkan.html

他では、寒中禊(みそぎ)
とも呼ばれる行事です。知人は、この寒中水浴に若い時、
挑戦したことがあります。

それから長い間、参加していなかった
のですけれど、氏子の知人に誘われ、
自分も節目の年なので、参加することを
決意したそうです。

こちらの寒中水浴は、単なる水浴ではありません。
水が入った水槽につかるのですが、なんとそこに
大きな氷が入っているんですね。

ただでさえ冷たい寒中に、氷水。
気合いがあってもとても耐えられないと思います。

という訳で知人は、この寒中水浴のために
あることをずっと続けているそう。

それは乾布摩擦。

以前、別の方もこの乾布摩擦を行っている
と書きましたが、毎日行うと、血行が良くなり、
寒さ暑さなど温度変動にも強くなるんだとか。

知人が乾布摩擦に使うのは、天然繊維100%の手ぬぐい。
皮膚を痛めることがないので、お勧めとか。



2019年は1月13日が第64回寒中水浴大会。

知人が無事、寒中水浴を行うよう、
祈っています。

〇この寒中水浴(寒中禊)は 
 冷たい水にはいることで、心身を清め、
 その年の無病息災を祈願するという意味がある。

〇神事なのでただ氷水につかるだけではない。
 まずランニングをいて身体をあたため、
 その後、お祓いをしてもらい、拝殿で祈願。
 寒中禊の無事、そしてこの1年で達成したいこと、
 清算したいことを1つだけ念じて祈ります。

 水槽に入る前には心を整えるため、
 念を唱えます。
 「いくたまー(いざ、行くぞ)」(上に向かい叫ぶ)
 「たるたまー(足るを知る)」(下に向けて叫ぶ)
 「たまたまる、たまー(己の中に力をためる)」。
 (正面を向いて叫ぶ)
 たまは魂です。

 いざ水槽に入るときは、「エイッ」と気合いを入れる。
 その後、水槽に入ります。
 なお入るには、白いふんどしと鉢巻き姿。

〇わが家は神田明神の氏子。
 神田明神でも寒中みそぎが行われています。
 寒中禊がまん大会(神田明神)
 毎年1月「だいこく祭」の一環として執り行われています。
(新成人が多いが年齢は多様。外国人も参加している)
 大きな氷柱が入った禊場で冷水を浴びて身を清める行事です。

https://www.kandamyoujin.or.jp/event/detail/?id=2





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