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「君、その話し方だと損するよ」と言われていた自分。「話し方で損する人得する人」を読んでみた。

大学を卒業して社会に出た頃。
ある先輩から言われたことがあります。

「君、その話し方だと損するよ」。

それまで一度もそうしたことを
言われたことがないため、びっくりしました。

「どこが悪いんだろうか」。

心の中で思いながら、黙っていると、「声の大きさとか調子とかそういうことじゃない。
悪い所を一つあげよう。君は相手の話を聞いて、
自分を話し始めるとき、『でも』で始めることが多い。
これは相手の話、主張を頭から否定している。相手は
いい気持ちがしないね」

思わず、「でも」と言いかけたので、
相手の指摘はまさにその通りでした。

こんな昔の話を思い出したのは、
次のような本を読んだから。



題名通り、話し方で損する人、得する人の
例をあげて解説しています。

その1番目、損する人
相手の話をきっかけに自分の話をする。
得する人は、黙って聞く。

2番目。損する人、
「要するに」と相手の話を要約する人。
得する人、
共感力を持って相手の話を聞く。

表現は少し変えていますが、以上のような
ことが書かれていました。

自分はまさに「損する人」にあてはまっているなー。

他にはどんな項目があがっているのでしょうか。

《×損 「よくあることだよ」で片付ける
◯得 「一緒に考えよう」と自分も悩む

×損 内輪ネタ・下ネタで盛り上がる
◯得 天気や食のネタで話を拡げる

×損 「忙しい」が口グセ
◯得 「おもしろそう」が口グセ

×損 「毒舌家」気取りで悪口を言う
◯得 「いいところ」を探してほめる》

「損する人」にあてはまる項目が多すぎる!

いや、先輩に注意されてから数十年。
人間の本性は変わらないということでしょうか。

いまさらという気もしますが、
この本を読んで、自分の話し方を
変えたいと思いました。





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