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海藻の力。アカモク、モズク、メカブ、海苔、昆布で、血糖減少、ダイエットに成功した知人。

筍とワカメの煮物。
季節の出会い物。
初春を感じさせてくれる料理ですね。

わが家でも先日、食卓に並びました。

知人のお宅では、家族みんなが、
海藻が大好きで、毎食、海藻を使った
料理をとっているのだそう。

ただ1人、海藻を食べていなかったのは、夫である私の知人。

小さい頃、毎朝のお味噌汁が、
ずっとワカメと豆腐。
また身体に良いと、夜には、
必ずワカメの酢の物が出て、
ずっと食べ続けさせられたので、
ワカメはもちろん海藻全般が
苦手になったのだそう。

ところが、去年、健康診断で肥満、
高血糖、脂肪肝の疑いなどが指摘され、
ダイエットをするように指導されたと言います。

そこで勧められたのが、食物繊維と
微量元素を豊富に含んだ食物をとること。

食物繊維は、血糖値の上昇を
ゆるやかにし、また便通をよくする。

微量元素は、ミネラルのなかでも極めて
少量しか存在しないもの。
人の人体で重要なのは、
鉄、亜鉛、銅、クロム、モリブデン、
マンガン、セレン、ヨウ素など。

上の8種類については、厚生労働省が定める
食事摂取基準に性・年齢別に1日あたり
必要とされる量などが示されています。

これらの元素は、生体を維持するのに必要で、
不足すると、各種の病を招くとのこと。
(鉄分、銅などの不足による貧血)

またこうした微量元素の不足は
食欲の異常を招きやすいんだそうです。

というわけで、バランスの良い食生活をし、
食物から、上の二つをとることが
アドバイスされたのです。

その中で、お勧めされたのは、海藻類。
具体的には、
〇寒天 
〇ワカメ 
〇アカモク
〇メカブ
〇海苔
〇昆布
〇アオサ
〇ヒジキ
などです。

知人は、とりあえず食事する時、
まず市販のメカブ(を小さく刻んだもの)、
もしくはモズク酢を1パック、食べてから、
他のおかず、ご飯を食べることにしたそう。
(後にアカモクも加わる)

さらに味噌汁などの汁物に、
糸寒天を入れたり、海苔を
添えるようになったと言います。

こうした食生活を続けて、
すぐに感じたのは、
お通じが非常によくなったこと。
1日に2~3回便りが。

またバカ食いすることが少なくなった、
昼食の後、眠くなることがなくなったとのこと。

体重減少が顕著に認められたのは
3週間ほどして。

これまで半年以上、毎食、海藻を
取っているそうですが、高血糖、
高血圧が、ほぼ正常値に(上限に近いが)、
さらに体重も5キロ弱、減少したそうです。

この海藻による食事改善は、手軽にまた
安価にできるのが良いというのが知人の意見。

仕事に出かけている昼も、モズク酢、メカブの
パックや、海苔をとればいいので、これまでの
どんなダイエット方法より楽だそうです。

自分も、以前からモズク酢はよくとって
いましたが、しばらくやめていました。

また再開して、知人のように海藻を
たくさんとる食生活を始めたいですね。



《食後血糖値を上げない「めかぶファーストⓇ(シーベジタブルファーストⓇ)」
を共同研究にて発表 海藻の新しい食べ方提案「めかぶ(海藻)の先食べ」習慣で
「健康寿命」を延伸!》
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000021194.html
追記2019年4月21日、
《この差って何ですか?》2019年4月16日放送、
《(3)今が旬!「海藻の健康効果」の差》
https://www.tbs.co.jp/konosa/archive/20190416.html
《専門家:藤田大介(日本海藻協会 会長 東京海洋大学 准教授)、
浜田陽子(料理研究家)》のお二人が、
《「ひじき」、「ワカメ」、「もずく」の3種類が持つ
健康効果の差と、より効果的な、食べ方をご紹介!》
していました。

《◯「骨粗しょう症の予防」には、「ひじき」。
◯「高血圧の予防」には、「ワカメ」。
◯「胃がんの予防」には、「もずく」。》




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