取引先。副業解禁、ボランティア有給休暇を導入。

最近、国も推し進める働き方改革。

日本の企業も大きく変っているようです。

これまでにも取引先のいくつかは、
副業を解禁したり、有給休暇の所定日数の
強制消化、在宅勤務、リモートワーク、
サテライトオフィスを認めていました。

今回、伺った取引先も変化していました。
大きな柱は副業を解禁。
但しこれには時間的な制約がついていて、
本業の残業時間と合わせて、一定時間以下
しかできないとのこと。

つまりトータルでオーバーワーク、過重労働に
ならないように配慮しているみたいです。
本業の残業時間を減らさないと、副業が十分に
出来ないということになります。
（全体として残業時間の上限規制を行う）

もう一つの柱は、ボランティア有給休暇。

災害、介護（自身の親などはまた別）などの
ボランティア活動に出かける場合に、
有給休暇を認めるというもの。

今は、1年に3日だそうですが、今後、
増やしていくんだそうです。

イタリアの友人・知人に聞いた所では、
イタリアは、企業にもよりますが、かなりの
日数、ボランティア有給休暇が認められており、
企業は、その休暇をとることを拒否できないそう。

日本も遅ればせながら、そうした災害対策、
ボランティア先進国に追いついてきたようです。

少しずつでも、時代は変っているんですね。

〇同一労働同一賃金
　パートの人との賃金格差を是正。
　またパートの人の多様性を認め、
　65歳までの継続雇用。
　シニア、女性の雇用促進。