SSブログ

「あなたは、今、坂道を登っていますか」。バリ島帰りの知人に聞かれた。その意味とは。

2週間余りのリフレッシュ休暇を
とった知人と、取引先で打ち合わせ。

知人は、ずっと休暇の間、
学生時代から通い慣れた
バリ島に行っていました。

最近、バリ島には、中国人が
多く訪れていたのですが、
ほとんどすの姿を見なかったそう。

で、帰国したら、
こんな騒ぎになっていることに
驚いたそうです。

そのバリ島にいる間に、
現地の人、日本からの旅行者、
在住の日本人など様々な人に
出会ったようです。

そこで、バリ島の
占い師のような人と知合いに。

その人に知人が、
突然、尋ねられたのが、
「あなたは、今、坂道を登っていますか」。
(もとは英語。日本語に直すと上のような意味)

自分は、知人にこの問いを
投げかけられたのですが、
その意味するところ、
そしてどう答えて良いか
わかりませんでした。

あなたは、いかがでしょうか。

知人によれば、この問いの意味は、
「あなたは年齢を重ねても、
安住の地に留まらず、負荷・ストレスの
かかる場所に行ったり、出来ないことに
挑戦しているか」ということだそう。

坂道は、昇っている間中、
坂の傾斜により強度が違いますが、
負荷がかかっていますね。

人間は、年を重ねれば重ねるほど、
自分が楽な場所、楽なことに安住する。
負荷のかかることをしない。
それを打ち破りなさいという教えなんだそう。

なるほど。

この問いと答えを聞いて、
帰宅後、自分が思い出した有名なフレーズ。
それは、徳川家康の遺訓とされるもの。

「東照宮御遺訓:人の一生は重荷を負うて
        遠き道を行くが如し 急ぐべからず」

https://crd.ndl.go.jp/reference/modules/d3ndlcrdentry/index.php?page=ref_view&id=1000182432

この意味は、人生は、ずっと苦難があるから、
忍耐を旨とし、歩み続けよという意味だそう。

自分は、今日の話を聞いて、その解釈とは別に、
家康公は、忍耐というより、一生、ずっと、
現在の安住しなかった人、挑戦を続けた人
なのかもしれないと思っいました。

〇家に帰ってこの問いを話したら、
 似たフレーズがDREAMS COME TRUEの
 歌にあると。

 エネオスのCM、「その日は必ず来る」
 
 《長い坂道を あなたは 登るんだ
 あなたにしか来ない明日を 見てみたいなら》

 うーん。同じような、違っているような。
 考えとしては、同じなのかもしれないですね。

〇オリジナルは?
 もしかして聖書?
 それともバリ・ヒンドゥー の教えに
 この人生、坂道に関するものがあるのかなー。



〇新沼謙治の「おとこ唄ひとり」
 高田文夫さん作詞
 《この道だけ 坂道だけ のぼりつづけてみたい》

 他にも、「坂道をのぼりつづける」といった意味合いの
 歌詞は、結構あるみたいですね。

〇欅坂46
 グループ名にまさに坂がついていますが、
 初のワンマンライブで、
 「私たちは坂を登り続ける」と宣言。

〇コンフォートゾーン
 自分が楽にいられる場所・領域を「コンフォートゾーン」と言う。
 人は、そこにいたがるが、ずっと居続けると、不安を覚える。
 そこを抜け出したいと考える。
 新たな場所、新たなことを始める。



nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。