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持て余している親戚所有の山林に、最近、問い合わせ相次ぐ。

山林が今、見直され、
一種のブームらしいですね。

3月9日放送の番組「ガイアの夜明け」では、
《ニッポンの山は"宝の山"!?~カネのなる木が生えている~》
https://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber4/preview_20210309.html
と、最近、山を買う人が増えていることを検証していました。

山を買っているのは、《キャンプ動画を配信する芸能人》
《"コロナ移住"を計画する人》の他、投資目的の人。

脱炭素ということで、
山に生えている木材の価値が
上がっているんですね。

番組では、その一方で、
相続した、使い途のない農地付きの
山林を売って欲しいとの依頼を受けた
山林専門の不動産業者が登場し、
あの手この手で販売する様子を
紹介していました。

このブログでも書いたことがありますが、
わが家も、祖父が知らない間に購入していた
岐阜の山林(祖父の故郷の近く)を相続しました。

毎年、数万円の固定資産税を
支払わねばならない「負動産」です。

相続人の1人である父は相続を放棄し、
従兄弟に所有権を集中させました。

それから従兄弟が、登記の手続きを行ない、
処分しようとしたのですが、ほとんど経済的価値が
ない山林だったので、売れず、また市町村も寄付に
応じてくれず大変でした。

一方、岐阜の下呂温泉近くに住む
従兄弟の家は、元々かなりの山林持ち。

従兄弟の祖父の代には、材木で儲け、
下呂温泉の芸者を総揚げしただけでは足らず、
名古屋まで出かけ、大散財していたそう。

しかしそれも昔の話。

伯父さんの代からすでに、
山は手がかかり、維持するのに
お金が出る一方。

持て余していたそうなのですが、
数年ほど前から、問い合わせが
何件も入るようになったんだそう。

これまでの問い合わせで
多かった用途は、産業廃棄物の廃棄場。

しかしこれは市で規制がかかったのでなくなり、
今度はソーラー事業の業者からの打診が増えた
と言います。

しかし、太陽光発電の旨みがなくなったのか、
問い合わせも無くなっていたとのこと。

最近の問い合わせは、
キャンプ用途が多いみたいです。

町で育った自分などは、自然あふれる
山林に憧れるのですが、従兄弟は、
維持管理の大変さを知っているだけに、
山林をこれから購入することには、否定的。

買うにしても、道路、立地、水などの条件が
整った場所を選ばないと、後々大変とのこと。

また最近は、台風などの水害もあるので、
そうした心配、対策をしないといけないとも。

買った後もかなりの費用がかかるようですね。

山林の購入。
宅地、マンション、いやそれ以上に
しっかりと情報を集め、知識を得た上で、
業者を選ばないといけないようです。


相続した田舎の困った不動産の問題解決します



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