野球部だった従兄弟の母校、8度目の挑戦で悲願成就。初の夏の甲子園出場。

夏の高校野球の愛媛県予選、
決勝戦で新田高校が、
聖カタリナを破り、甲子園出場を決めました。

新田高校は、野球のみならず、バスケットボール、
ラグビーなど他のスポーツも強い「スポーツの新田」
と呼ばれた私立高校。

夏の甲子園出場は、
8度目の挑戦で初です。

高校の時以来、もうずっと
会っていないのですが、
従兄弟が、この新田高校の

野球部に所属していました。

小学生時代に、従兄弟のいる
叔父さん宅を訪れると、叔父さんと
従兄弟がキャッチボールをしていました。

見ているときはそれほどとは思わなかったのですが、
グローブを借りて実際にボールを受けると、
構えた所にぴったりくる制球力の良さ、そして
受けた手のひらが痛くなるほどの球の重さ、
威力にびっくりしたのを覚えています。

バッテイングもすごくて、小学生なのに、
家の庭でスイングすると、ビュンビュンと
鋭い音がして、軽々とバットを
コントロールしていました。

こんなすごい能力があるのに、新田高校では、
百人単位で部員がいるためか、最初は補欠だったとか。

残念ながらその従兄弟が現役の時は
もちろんその後も新田高校は甲子園出場はならず、
1990年の春の選抜でようやく初出場を果たしました。
そしてなんとその時に準優勝をしたんですよね。
（「ミラクル新田」と呼ばれた。決勝戦の北陽戦は、
テレビ観戦して、新田を応援した記憶がある。なお
春は2005年にも出場）

それから長らく時がたってやっと夏の甲子園出場。
野球部OBである従兄弟もきっと喜んでいることでしょう。

新田高校。
甲子園での活躍を祈ります。

（従兄弟がいた頃は、男子高校だったのですが、
1986年度から男女共学になったようです）