千葉真一さんが新型コロナウイルスで逝去。

俳優の千葉真一さんが、
2021年8月19日午後5時26分、
千葉県の君津の病院で亡くなられたそうです。
享年82。

若い方には、俳優の新田真剣佑さんの
お父さんと言った方がわかりやすいかもしれません。

新聞の報道によれば、千葉さんは、7月末に
新型コロナウイルスに感染。
自宅療養していたものの、
症状が悪化したため、8月8日に入院。

酸素吸入など治療を続けたものの、
亡くなられたとのことです。

82歳ということですから、
おそらく2回のワクチン接種は、
されていたと思うのですが、
重症化し、亡くなられたということは、
接種されていなかったのかもしれません。

千葉さんは、ご自身がアクションスターで
タフガイというか、体力、健康面では、
一般の方より優れていたのではと思うのですが、
高齢ということが響いたのでしょうか。

古い記憶ですが、丹波哲郎さんや、
野際陽子さんとご出演されていた
ドラマ「キイハンター」の
出演者横並びのシーンが思い出されます。

丹波さんも、また前夫人であった野際さんも
もうお亡くなりになっているんですね。
ナレーションを担当した渋い声の芥川隆行さんも
鬼籍にはいっていらっしゃいます。

エンディング曲で、野際陽子さんが歌っていた
「非情のライセンス」もかっこよかったなー。

今でも冒頭だけは歌えますね。

「ウフン　ラムール　アー　ラモール」。
ちょっと大人のエロティックな雰囲気でした。

はじめは意味がわからなかったのですが、
フランス語とわかり、「ラムール」が愛で、
「ラモール」が死と知った時は、大人に
なったような気分でした。

千葉さんは、いち早くハリウッドに進出。
またJACを創設し、真田広之さん、志穂美悦子さん
などの多くの俳優を産み出したのは、大きな功績ですね。

数多くの作品も残したアクションスターの
命をも奪った新型コロナウイルス。

一日でも早く終息してほしいものです。

追記2021年8月20日午前2時56分
〇所属事務所によると、千葉さんはワクチンを
　接種していなかったと報じられています。



〇映画「戦国自衛隊」も千葉さんの長所が
　見事に生かされた作品でしたね。