同年代の友人・知人、次々とチェーン付き財布を導入。

もう結構前になりますが、
ローマの中心部で財布をすられました。

かなり気をつけていたつもりですが、
ショルダーバッグの中のジッパーで
閉じた中に入れたくらいでは、防犯には
全く役立たないと現地在住の友人から
言われました。

ならばどうしたら良かったのか。

盗難届を提出した後、夕食をとっていなかったので、
深夜のローマのトラットリアにその友達と、

食事をしていたら、友達が、
「ほら、後ろの中国人の二人組がいるでしょ。
あれ、あれ」。

振り返ってそっと覗いたら、
ジーンズの後ろポケットに
黒い財布が入っていて、その財布からは、
シルバーの太いチェーンが黒い革の
ベルトにつながれていました。

それくらいしないとダメなようです。
帰国後、すぐにでも買えばよかったのですが、
何故か変えず今に至っています。

そんな中、最近、周囲の同年代の友人、知人（男性）が、
そうしたチェーン付きの財布を次々と買っています。

理由は防犯よりもむしろ忘れ物防止。

年齢を重ねていると、
物を落としたり、
無くしたりしがち。

それをなるべく防ぐためです。

この話題はこのブログで何度も書いているのですが、
年齢があがるとともに、忘れ物防止のための措置を
講じる友人、知人が増えていますね。





〇財布、小銭、カード、スマホ、
　キーホルダーなどが全部一体となっている
　ものを買った知人も。
　色々別れていると紛失、忘れ物のもとだから。

〇以前このブログで紹介した、外出時には、
　クレジットカード1枚と若干の現金、
　そしてスマホ、玄関の鍵のみという知人がいたが、
　ついにスマホの中にクレジット機能を入れ、
　スマートキーを導入したので、
　物理的なカード、鍵がゼロになったとのこと。
　現金、特に小銭は、災害など万が一の時のために
　持ち歩いているそう。
　（マンション住まいの友人。まだ物理的な鍵が必要。
　紛失に備え、マンションのある場所に置いてあるとのこと。
　幸い、そうしてから一度もそこに置いた鍵は使ったことが
　ないそうです。なるほどそこかという場所でした。）