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高血圧の教育入院から帰宅した知人。市販の即席味噌汁の塩辛さに驚く。

同年代の知人。
先日、高血圧の教育入院を
終え帰宅したそう。

教育入院とは、
高血圧についての理解を深め、
正しい自己管理をするための入院。

1週間コース、2週間コースがあり、
知人は、後者を選んだそうです。

心臓超音波検査、負荷心電図検査、
糖負荷試験 、24時間血圧検査といった
各種の検査のほか、医師、薬剤師、管理栄養士などから、
高血圧について、栄養指導などが行われます。

もちろん入院時の病院食は、減塩食。
いろいろと工夫をして、
食事からとる食塩(相当量)を
減らすよう指導されます。

知人は、濃い味が好きだったので、
病院食は味が薄くて、水っぽいのかと
当初、思っていたそうですが、ほとんど
それを感じなかったと言います。

逆に、出汁がしっかりきいていたり、
香辛料、ハーブなどで味付けされていたので、
むしろ美味しく感じたとのこと。

で、2週間の入院期間を終えて帰宅。
食事をとることに。
それまでずっと使ってきた市販の
フリーズドライでお湯を注ぐだけで出来上がる、
減塩即席味噌汁を作ったといいます。

一口、口に含んだだけで、
「塩辛い」と感じたとのこと。

人間って、塩味に対する感覚は、
2週間でも変わるんだそう。

なので、減塩をしようと思ったら、
短い期間で実行可能と。
けれど、逆に短い期間、減塩に気を遣わねば、
短い期間で元に戻るということも意味すると。

以前、自分もかかりけの病院の管理栄養士さんから、
減塩指導を受けたことがあります。

指導された当初は、言われたことをしっかり守るので、
減塩を達成できているのですが、外食などで、気を緩め、
それが続くと、いつの間にか元に戻ってしまいます。

なので、3ヶ月に一度は、管理栄養士の指導パンフレットで、
減塩を実行できているか確認することにしています。

〇管理栄養士さんの指導では、
 1食2グラム以下、1日で6グラム以下。
 市販の加工食品は塩分が多いので要注意。
 減塩食品もしっかり確認すること。

〇朝食は、全く塩分をとらない無塩食に。
 (ご飯は基本的に無塩。無塩パン、無塩バターもある。
  シリアル、グラノーラ類はほとんど無塩。
  目玉焼きは胡椒、お酢などで味付け)


塩分1日6g わがまま男をうならせる うまい!減塩めし

食塩を使わない生活を続けている(食塩無添加食)
日本高血圧協会名誉会員の上島弘嗣先生の一冊。

ドクターうえしまの塩切り奮闘記



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