フィルムカメラ、レコード、昭和の国産時計、国産スポーツカー、国産エレキギター、アナログに帰る友人、知人達。

ここ数日の新聞紙面に、
昔の国産エレキが人気沸騰で、
定価の2倍にもなっている。
往年の国産スポーツカーが、
4倍もの価格で取引されている
といった記事が掲載されていました。

古い国産のスポーツカーは、
もちろんガソリンエンジン。
これから先、作られなくなるので、
今のうちに手に入れておきたいという
マニアが競って手に入れているとのこと。

日本だけで無く、海外の人にも人気があるみたいです。

国産のエレキギターは、
1970～80年代に作られた
フェンダー、ギブソンのコピーモデル。

良い素材が使われていて、日本の職人が
しっかりと作っているのが人気の理由のよう。

今、古いスポーツカー、エレキギターに限らず、
アナログのものに、人気が集まっているみたいですね。

自分の周囲にも、アナログなものに
回帰している人、多いですね。

例えば、レコード。
こちらは、山下達郎、竹内まりやなど、
「シティポップ」が若い人、海外の人にも
人気のようですね。

友人は、古いレコードに加え、新たに
昔のレコードを買い直しているよう。

また古いフィルムカメラを集め、
撮影に使っている知人も。

一時期、フィルムカメラからデジタルカメラに移り、
フィルムカメラが激安になったことがあったそうですけれど、
今、またフィルムカメラが見直され、人気モデルは、値段が
かなり上がってきているみたいですね。

また、クオーツではなく、機械式の腕時計を
集めている知人も多いですね。

最新のものでなく、これまた古い昭和の
セイコー、シチズンなどの国産の時計。

こちらはまだそんなに値段も高くなっていないそうですが、
それでも当時の販売価格の数倍の値段になっているみたいです。

デジタル化、データ化が極端なまでに進行した現在、
形のあるアナログなものの方が、アナログな人間の
五感に訴えかけてくれるのかもしれませんね。