近所の高級マンションの値上がりに驚く。分譲時8000万円が1億1500万円。

所得はあがらないのに、
物価だけはどんどんあがっていく。

そんな経済になっていますね。

そんな中、首都圏を中心に、
新築のマンションが高騰しているそう。

少し前から伝えられていますけれど、
先日、わが家に投函されたチラシで、
（同じモノが新聞にもはさまれていた）
実感しました。

そのチラシは、
数年前にわが家の近所に建設分譲された高級マンション。

隅田川沿いなので、両国の花火も眺められることが
売りの1つの、設備も豪華な高級マンションです。

分譲の時も広告が貼られ、チラシも入っていました。
興味半分で眺めてみると、2LDK で8000万円の物件が。

当時、近所の新築マンションの相場が、
6000万円台だったので、立地はあるものの、
その値段の高さに近所の人も含め、ビックリ。

誰が入るんだろうと思っていたら、
ある一流企業に2人で勤めている30代のカップルが
入ると聞いて、これまたビックリ。

まあ二人で合わせて年間の給料が2000万円を超える
ので、支払えるのだなと納得しました。

そのマンションの物件が先日、チラシに入っていたのですが、
同じ間取りの物件がなんと億越えの1億1500万円。
中古の物件ですから、本来は下がっていてもおかしくは
ないのですが、逆に値上がりしているんです。

住んでいる人は、買って良かったと思っているんでしょうね。

そういえば、台湾出身で中国本土とも仕事をしている知人が、
先日、今、中国本土の人たちが、日本のマンション、土地など
不動産をとても買いたがっている。実際、購入した人も多いと。

日本は、海外に比べ物価の上昇率が低く、さらに2022年、
為替がドル高円安に大きく振れたので、外国人にとっては、
2割、3割といったバーゲン状態なんだそうです。

日本人だけでなく、海外の人も欲しがるとなれば、
値段があがるのは不思議ではないですね。

いや、それにしても、これだけ価格があがれば、
一般的なサラリーマン世帯が東京でマンションを
手に入れるのは、とても厳しそうですね。

〇オリンピック前が東京の不動産価格は最高で、
　その後は一気に下がると言われていたが、
　その予想は見事に外れましたね。