手先が器用な友人。自作の本棚を作ろうとして奥さんに叱られる。

あなたは日曜大工など、自分で棚、家具を作ったり、
家の中の修理をされたりしますか。

父は器用で、本職の大工さんなみの腕前だったので、
家の中の修理はほとんど自分でやっていました。
それにひきかえ、自分は不器用で、工作嫌いなので、
組み立て式の家具はおろか、自分で一から作る
家具作りなどやったことはほとんどありません。

けれど友人、知人の中には、手を動かして、
何かを作るのが大好きで得意な人は大勢います。

その一人が、コロナ禍で時間が出来、
自宅で働くことが増えたので、
仕事にも便利なよう、ちょっとしたリフォームをしたり、
家具を自作し、より住みやすく使いやすくしているんだそう。

コロナ禍で棚、ラック、小物入れなどを自作。

そして次は、家中にあふれている本を収める
本棚にとりかかろうとしたら、
奥さんからストップがかかったとのこと。

理由は、これから本、雑誌、CDなどは、
不要なものを整理して、減らすべき。
それなのに今、ある本などの数を当たり前として、
それを収める本棚を作るのはあり得ないと。

まず不要な本、雑誌などを減らした上で、
それから作るかどうか考える。
基本的には、今ある本棚に収まる分以内に
収めるよう、断捨離をすると。

そこから、本棚、散らかっている本を
すべて見直し、本を整理。

中には、古いガイドブックなど今では役に立たないものや、
ダブっているものも数多くあったそう。

それらを処分したり、あげたりすると、
なんと本が半分ほどに減ったとのこと。

いや、無断に本棚にいらない本が入っていたんですね。

結局、新しい本棚は不要に。
さらにあいたスペースには、小物をいれたりして、
活用しているそう。

わが家も、本棚の整理はほとんどしていないので、
知人のように本の取捨選択、見直しをしないと
いけないんでしょうね。

〇整理が下手な人は、今あるモノを前提に、
　それをおさめるために整理グッズをかう。
　だが買ってしまうとモノを増やす方向に。
　まず今あるモノが減らせないか、必要かを
　考えるのが、整理のスタートだとか。

　整理術、片付け術などの本を買って満足して、
　実践しないというのが一番まずいんだろうなー。