「歩道を走れるスクーター*、WHILL Model S」のCMのモデル、若過ぎると友人。

現在、盛んにテレビCMが流れている
「歩道を走れるスクーター*、WHILL Model S」。

ご覧になったことはありますか。

https://whill.inc/jp/special_contents/model-s/searcher3

このCMに白髪の男女二人のモデルさんが登場しています。

知人は、「この二人が

このWHILL Model Sを使うには若すぎる」
とクレームをつけています。

そう言われてもう一度、じっくりと見直して
みたのですが、おそらく60代かなー。

知人が想定しているのは、
70～80代の両親の年代。

なので、若すぎるという訳です。

このWHILL Model Sはデザインがかっこよいのですが、
10年ほど前、佐渡島で見たシニアカー。
いかにシニア向けというもっさりとしたモデル。

これに乗っていたのは、おそらく80代の女性。

後で地元の人に伺ったら、
自動車、自転車（三輪車含む）が
運転できなくなった高齢の方は
電動のシニアカー（セニアカー）を
利用しているんだそう。

都会だとバス、電車があるんですが、
佐渡の場合、バスはあるにはあるけれど、
1時間に1本とか日中数本というところが多く、
実用的ではないとのこと。
（バス停までシニアカーでそこに駐車して
バスに乗って遠くの病院に通院という例も）

主に、数キロ離れたスーパー、コンビ二に
買い物に行くときに使うとのこと。
（ちょっと離れた畑などへの往復にも）

シニアカーに乗っていた方は、
天気も良かったこともあり、
なんだかご機嫌な感じでした。

高齢者にとって外出、買い物を
自分ができること。
外出できることは、健康面でも精神面でも重要。

その役割をこのシニアカーが果たしているんだな
と強く感じたのです。

現在、住んでいる東京都中央区。
街中でスーパー、コンビ二もありますが、
自転車、徒歩が厳しい高齢者にとっては、
シニアカーが助けになります。

以前は見かけることがほとんど無かったのですが、
最近、よくいくスーパーや公園で利用されている方を
見かけるようになりました。

それだけ普及してきているんでしょうね。

体力が衰えたら、WHILL Model Sなどの
シニアカーという選択肢があるというのは
嬉しいですね。

でもなるべく最後まで自分の足で
動けるように、今から体力をつけないとなー。