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ブランドもののオーダーメイドのシャツ。1着6万円。バブル以来、桁を間違えたのかと思う。

まもなくクリスマス、年末を迎え、
プレゼント、自分のための買い物などが
増える季節ですね。

ボーナスが出た(出る)方は、それを
あてにして、いろいろ買っているのかも。

今朝の朝刊にある海外ブランドの
シャツ、スーツのオーダーメイドの広告冊子が入っていました。

大昔、バブルの頃(もう30年以上前だ)、
こちらのシャツのオーダーメイド券を
取引先からお歳暮でいただいたことがありました。

で、その時限り、そのブランドのシャツを
作ってもらい、着ていたのでで、今は、
どんな具合になっているのだろうと、冊子を
めくり、シャツのオーダーメイドの所をみました。

そうしたら、5千円台で出ていたので、
「え、こんなに安いのか」とおどろいて、
もう一度見たら、やっぱり間違いで、
一桁違う、5万円台後半でした。

さらにスーツも見たら、50万円台。

やっぱりなー。

これを見て、バブルの頃、友人が仕事先で
徹夜した、午前中、そのビルの1階のブランド物の
アパレルショップに、着替えのTシャツを
買おうと入った時のことを思い出しました。

なんでもない白いTシャツ。
値札をみちらっと見たら、6千円ほど。

Tシャツに6千円は高いなと思ったものの、
着替えがないとと思って思い切って、レジに
運んで、買おうとしたら、店員さんから告げられた
値段が、6万円!

引くに引けず、その友人は、
思わず買ってしまったのでした。

バブルの頃は、ある知り合いの経済評論家の方は、
年に何度か香港に行き、シャツやスーツをオーダー。
シャツは、6枚とはとか12枚とかの単位。
ついでにそのシャツの生地でパジャマ、ハンカチ(これは
サービスらしい)も作ってもらっていました。

国内で作ってもらったり、買ったりするより、
よほど安いのでこうした旅行をしていたのですけれど、
今のように香港も物価があがり、円安になっている時代、
どうなんでしょうか。

もしかしたら、日本の方が安いのかも。

そういえば、数年前、サラリーマンの同級生が
ボーナスが出た時、そのほんの一部で、
シャツをオーダーしたいと奥さんに告げられたら、
大反対にあったとか。

それは、オーダーのシャツは、高級生地が多いので、
家で洗濯が出来ず、クリーニングに出す必要がある。
それも格安のそれは使えない。
また仮に洗えたとしても、
アイロンもかけなくてはならず面倒。

なので自分でクリーニング代を払うか、
洗濯、アイロンをするならシャツを
オーダーしてもよいけれどと。

同級生は、そんなことまでするほど、
オーダーシャツに思い入れは無かったので、
オーダーはしなかったそうですけれど。

いろいろ思い出し、考えさせられた
オーダーシャツの広告でした。




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