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「後で気がつく馬鹿の知恵」。なぜか祖母の言葉を思い出す。

もうかなり昔になりますけれど、
祖母からいろいろと話を聞ききました。

祖母が若い時、家族、仲間うちでした
笑い話、昔話。
それらに混じって、ことわざ、俗諺なども多数。

昨日、ふと祖母が伝えてくれた
ことわざを思い出しました。

それは、
「後で気がつく馬鹿の知恵」。

「下種(げす)の後知恵」
「下種の知恵は後から」の方が
一般的かもしれませんね。

下賤、愚かな者は、問題が起こっている時、
必要な時には知恵・解決策が出ない。
事が過ぎてから、名案が浮かぶこと、
総じて役に立たないことを言います。

なんでこの言葉をふと思い出したのか、
なにか思い当たることがあったのでしょうね。

祖母がこのことわざを言ったのは、
私が、「あの時、ああしたら良かったのに」と
答えたときが多かったように思い出します。

後知恵は誰でも言える。
問題が起こっている時に出ないと
意味がないと。

さらには、そうした問題、悪い事態に
陥らないように、前もって知恵を
働かせるのが、賢い人だとも。

先を読んで、対策をたてておく。
問題の芽どころか種を摘んでおく
ことこそ大切なんですね。

2023年もまもなく終わります。
2024年には自分に何が待ち受けているか。

問題が発生する前に、知恵を発揮しないと。

あの世から、祖母に
「お前はいつまでたっても馬鹿の知恵」と
叱られないように。




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