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小さいボタンが留められない。物を落とす。指先がうまく動かないと悩む知人。

年齢を重ねるといろいろと
能力が衰えるものですね。

先日、久しぶりにきたコックシャツ。
隠しボタンを留めようとしたら、
これがうまくいかない。
時間をかけてなんとかボタンを
かけたのですけれど、こんなにも
衰えているなんてわれながら驚きました。

自分より少し上の知人。
数年前から、手先の衰えを
感じているといいます。

例えば上に記したように、
小さなボタンがうまく留められない。
ほかにも物を落とすとか、
イヤフォンの細いコードを
うまくさばききれなくて、断線してしまう。
紐靴のひもをしっかり結べなくなったなどなど。

何か病気かもしれないと
かかりつけの医師に相談。

そうしたら、老化の一種で、
年齢を重ねればどうしても
手先の動きは衰えるので、
細かい動きが思うようにできなくなるものだ
と言われたそう。
(難しい言い方だと「巧緻性」が衰える)

知人が訴える限りは、
何か神経系の病気ではない
と診断されたとのこと。

職人さんなどで若い頃から、細かな作業を
ずっと行ってきた方は、一般的な方より
その衰えは、ゆるやかでなかなか衰えにくい。
しかし、その方でも若い時に比べれば、
細かな作業をする能力は落ちていくんだそうです。

職人さんはともかく、手先の能力が衰えた
一般人はどうすればいいのか。

それは、出来るだけ手先を動かすこと。
体全体の運動はもちろん、手先、足先など
指を伸したり、丸めたりなど、
出来るだけ動かすことだそう。

動かす前に、自分で自分の手を動かしたり、
マッサージしたりして、血行をよくするのも良いとか。

ただ細かな作業は出来にくい場合は、
様々な便利グッズを利用することも大事と。

年齢を重ねても、衰えをのばすためには、
使い続けることが大事なんですね。

〇ある知人は、長年使っていたバッグの
 ファスナーを開けづらくなったそう。
 バッグが古くなり、開きにくくなったのではなく、
 指先が上手く動かず、また力加減が制御できなく
 なったのが大きな理由。
 ファスナーの取っ手につけるジッパータブを
 買い求め、つけたところ、以前のように
 開けられるようになったとのこと。

〇指先を動かすと血流がふえ、
 脳を刺激することにもなる。
 指先を動かすことは認知症予防にも有用。
 高齢者施設などでは、指を使った運動を
 推奨しているようです。

〇かつて流行った「指回し体操」。
 指にも脳にも良い効果がでるそう。


「指回し」で全身が10倍パワーアップ―イラスト図解 「指回し体操」のコツ (知的生きかた文庫)




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