わが町内を含む近隣一帯で、2024年初めから、ネズミ駆除作戦が始まる。

もう何十年もわが家では
ネズミを見かけたり、存在を
感じたことはありません。

あなたのお宅ではいかがですか。

2003年暮れに
204年1月からネズミ駆除を行う
と町内会の回覧板で回ってきました。

中央区の保健所の協力のもと、
わが町内だけでなく、近隣の地区でも
一斉に行うとのことです。

具体的には。殺鼠剤の入ったボックス、
固形殺鼠剤をビルとビルの間、人が
入れない場所に置いたり、まくとのこと。

1月～4月にかけて実施とありました。

すっかり忘れていたのですけれど、
昨日、隣のビル、裏のビルとの間で
なにやら音がするなと思っていたら、
その殺鼠剤ボックスを設置していたようです。

家の中では見かけないものの、
まだ外にはネズミがいるんでしょうね。

中央区で言えば、築地市場が移転するとき、
市場から周囲にネズミが拡散するので、
移転前から、ネズミ駆除が大々的に実施された
と聞きました。

実際、移転時には、ネズミが周囲に
移ってきたようです。

そういえば、自分が小学生の頃は、
金物店に針金でできたねずみ取りが
売っていました。

わが家でも屋根裏、床下などに
設置していた記憶があります。
また赤いちいさなペレット状の
殺鼠剤もあちこちに見かけました。

親や大人からは、危険だから
触らないようにときつく注意されていました。

自分より年上の人に聞くと、
1964年の東京五輪の前、東京では
大規模な浄化美化作戦が繰り広げられました。

町にゴミがあふれていたのを綺麗にし、
ゴミ出しも蓋付きのプラスチック製バケツ
「ポリペール」になったそう。

さらには、ネズミを保健所に持っていくと
お金がもらえたそうです。

いやー、そんな時代があったんですね。

昔だけでなく、2021年の東京五輪の時にも
ネズミ退治、害虫退治が行われたとのこと。

一般家庭では減ったネズミですが、
繁華街の飲食店などでは、
ドブネズミがかなりいて、
飲食店、区などでは対策を行っています。

都市伝説に近いのですが、渋谷駅前の
ハチ公前広場の植え込みには、猫ぐらいの
大きさのネズミがいるなんて噂もあったそう。

以下は、中央区のお隣、千代田区の例ですけれど、
秋葉原駅前でネズミ対策に力を入れているのは、
知っていました。

やっぱりいるんですね。

読売新聞、
《ネズミ対策　千代田本腰　抜本策へ生態調査　繁華街美化も　　
2023/09/06 05:00》
https://www.yomiuri.co.jp/local/tokyo23/news/20230905-OYTNT50232/

〇上の記事のネズミはドブネズミですが、
　現在、増えているのは、殺鼠剤などで
　駆除しにくいクマネズミだそう。
　電線、ケーブルなどをかじって断線といった
　被害もあるようです。

東京都
《都民のためのねずみ防除作戦》

東京都ペストコントロール協会
https://www.pestcontrol-tokyo.jp/

千代田区　ねずみの駆除
ねずみの駆除は、各家庭で行わなければならず、
保健所は行わない。
《保健所では、ねずみの駆除にお困りの方に
殺鼠剤や粘着シートを配布しています。
ご自身で駆除する際のポイントもご説明します。
ご希望の方はお問い合わせください。》
https://www.city.chiyoda.lg.jp/koho/kurashi/kankyoese/gaichu/nezumi.html

中央区では町会、商店会などで駆除を行う場合、
意費用の補助を行っている。
東京都中央区｜地域ねずみ駆除・防除等促進事業補助金のご案内
https://www.city.chuo.lg.jp/a0030/kenkouiryou/eisei/kankyoueisei/nezumi_kujoboujo_hojokin.html
（今回のわが町内の駆除も補助を受けて実施しているよう）

〇追記　22時00分
　昼過ぎ、浜町の八百屋に買物に。歩いて行ったが、
　その帰り、浜町の町会の掲示板などに、
　ネズミ駆除のお知らせが貼られていた。
　かなり広範囲で行われているようです。